2017-03-12(Sun)

ゲーム音楽を作ってみる4 テンション音まとめ

前回

少し難しいので上級者向けです。



わかりやすくCmajorスケールでのテンション音を書いておきます。
Cmajorスケールでのテンションまとめ
Ⅰ△7(ドミソシ)
9・11・13(レ・ファ・ラ)

Ⅱm7(レファラド)
9・11・13(ミ・※ソ・シ)
※はドミナントにつながり易い

Ⅲm7(ミソシレ)
♭9・11・♭13(※ファ・ラ・※ド)
※トニックの代理和音の時のみ

Ⅲ7(ミソ♯シレ)
♭9・11・♭13(※ファ・ラ・※ド)
※トニックの代理和音の時のみ

Ⅳ△7(ファラドミ)
9・♯11・13(ソ・シ・レ)

Ⅴ7(ソシレファ)
♭9・9・♯9・11・♯11・♭13・13(×ファ#以外)

Ⅵm7(ラドミソ)
9・11(シ・レ)

Ⅶm7-5(シレファラ)
11(ミ)
※♭13(ソ)のテンションを乗せるとG7(Ⅴ7)の転回形
 ピボットでⅤ9>Ⅲ7>Ⅵmも。
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2017-03-02(Thu)

ゲーム音楽を作ってみる3 ドラム

前回


今回はドラムの打ち込み方を書いてみます。
dominoを開きます。


★Bass Drum、Snareを打ち込んでみる★
drum03.png
赤枠の部分を押して、A10(piano1)と書かれている部分を選択します。
ここでドラムを打ち込みます。



drum02.jpg
赤枠の1、3拍目にbass Drum 1、緑枠の2、4拍目にElectoric Snareを置いていきます。
今回は4小説分作りたいと思います。





★Hi-Hatを打ち込んでみる★
表示→トラックセレクトペイン→CH11の上で右クリック→トラックのプロパティを開きます。

drum01.jpg
上のように赤枠の部分を設定してください。
これでドラムトラックが2つになりました。

こうする事で、Hi-Hatの打ち込みが楽になると思います。



drum04.jpg
Close Hi-Hatを8分音符でぎっしりと埋めていきます。
強弱も上の図のようにつけてみます。


これで完成です。
音楽はこちら





************************************************************
★飾りつけ★
少し手を加えると、すっごいかっこよくなります。
ちょっと初心者には難しいかもしれません。

drum05.jpg
16分音符に設定します。
Bass Drum、Snareの鳴っていなかった部分にBass Drumをベロシティ(音量)低めで置いていきます(適当に)。Snareを置いても良いです。
耳で聴きながらカッコイイと思うように置いてもいいし、……適当でもかっこよくなると思います。。

そして、2小節目と4小節目の後半を削除し、その部分に適当にTAMを置いていきます。
TAMはだいたい2種類か3種類使うと良いと思います。



drum06.jpg
先ほどTAMを置いた場所のHi-Hatを削除します。
理由は、両手を使ってTAMを高速で叩いた場合、Hi-Hatに回す手が足りないからです。
打ち込みでもこっちの方がしっくりくると思います。




音楽はこちら
2017-02-15(Wed)

ゲーム音楽を作ってみる2 和風な曲

前回

前回は少し難しく書きすぎてしまったかもしれません。スミマセン…
もう少し簡単なところから書いていければなぁと思います。


dominoをダウンロードして頂いて音が出せるようになっている前提で書かせて頂きます。
※音の出し方は前回参照



★スケール★
スケールとは音階の事で、ドレミファソラシドーのようなものがあります。
ドレミファソラシド―と鳴らすと明るいイメージになると思います。
ラから初めて、ラシドレミファソラ―だと暗いイメージになると思います。
この音階の事をスケールと言います。



少し難しいかもしれませんが、ここで理解しなくても大丈夫です。



★和風な音階を使って曲を作ってみる★
5個の音だけで構成されているスケールがあります。ペンタトニックと言います(覚えなくて大丈夫です)
今回は和風なイメージのスケールで曲を作ってみます。


せっかくなので音色を琴にしてみます。
wahuu01.jpg
赤枠をダブルクリックして楽器を選びます。



ラ、シ、ド、ミ、ファの音だけ使って適当に音符を並べてみます。
wahuu02.jpg
ラの音からはじめると良いと思います。


曲はこちら


和風な雰囲気が出せてると思います。(本当は昇りの音階はラ、シ、レ、ミ、ファなのですが、気にしなくていいです)
これで今回は終了になります。




今回は形式の説明になりましたが、形式に捉われずに適当に音符を並べているだけでも楽しいと思います。
わたしも最初は、適当に音符を並べる所からはじめました。

わからない事などがありましたら、コメントお願いします。
2017-02-11(Sat)

ゲーム音楽を作ってみる

ぜっったいに楽しいので、ぜひぜひ音楽を作ってみましょう!
(めっちゃ記事が長くなっちゃっいました。。興味のある方はぜひ読んでください…!)


今回はフリーソフトのdominoをダウンロードして作ってみます。

★ダウンロードと設定★
TAKABO SOFT様
http://takabosoft.com/domino



ダウンロードしたら、dominoを開きます。
そして、ファイル→環境設定→MIDI OUTで↓のように設定します。
domino01.jpg

これで音が鳴るようになったはずです…!
その他の細かい操作方法は説明書をご覧くださいませ。





★テーマを決める★
せっかくなのでテーマを決めてみます。村のBGMにします!
落ち着いた感じの最初の村のイメージにしてみます。


★作曲してみる★
今回、作曲の順番は5つです。
①構成(楽式)
②スケール(音階)
③リズム
④コード
⑤メロディ


聞いたことない単語が出てきたかもしれませんが、ゆっくり説明していきます。
上から順番にやって行きます。

①構成(楽式)
最初に曲の構成を考えてみます。
Aメロ(8小節)→Bメロ(8小節)の二部形式(16小節)にしてみます。

訳が分からないかもしれませんが大丈夫です。
ここでは決めるだけなので作業終了です。
次へ進みます。





②スケール(音階)
曲全体の雰囲気がここで決まります。
たくさんの種類の音階がありますが、今回はCメジャースケールという物を使っていきます。
具体的には
ド~白い鍵盤だけをなぞって、ドレミファソラシを使います。

domino02.jpg

調号(#や♭)はつきません。

スケールは決めるだけで作業終了です。
この時点では何が何か分からないかもしれませんが大丈夫です。
次へ進みます。





③リズム
次にリズムを作ってしまいます。
作り方は人それぞれなので、どのタイミングでリズムを作るか等は自由です。

今回は4/4拍子を使ってみます。
ズンタン♪ズンタン♪のリズムです。
一番馴染があるリズムだと思います。

dominoではデフォルトで4/4拍子になっているので設定はいじりません。
domino03.jpg


4/4拍子と言っても、リズムには様々なパターン(リズムパターン)があります。
今回は分かり易く、ジャン♪ジャン♪ジャン♪ジャン♪と繰り返すリズムにしてみます。


テンポもデフォルトの120のままにしてしまいます。



ここでも決めるだけで作業終了です。
次へ進みます。次は打ち込みます!




④コード
次にコードを決めていきます。
白い鍵盤だけで、一つ飛ばしに3音鳴らす物を使って行きます。
例えば、ドミソ(ド、レを飛ばしてミ、ファを飛ばしてソ)やレファラ、などです。

今回Aメロでは
1小節目C(ドミソ)
2小節目C
3小節目G(ソシレ)
4小節目G

5小節目C
6小節目C
7小節目G
8小節目C
の2種類のコードで作ってみます。

domino04.jpg

ピアノの音色のまま打ち込んでみました。
コピペをうまく使うと作業が早くなると思います。




Bメロは
9小節目F(ファラド)
10小節目F(ファラド)
11小節目Em(ミソシ)
12小節目Em(ミソシ)

13小節目F(ファラド)
14小節目F(ファラド)
15小節目G(ソシレ)
16小節目G(ソシレ)
の3種類使ってみます。
domino05.jpg




※コード進行の注意
・Em(ミソシ)とG(ソシレ)は行き来できない。
・Bm-5(シレファ)は基本的に使わない。


今回は分かり易いように4種類のコードで作ってみました。
好きに並べ替えたり、Dm(レファラ)やAm(ラドミ)等も使って大丈夫です!





⑤メロディ
最後にメロディをつけていきます。


メロディには大きく分けて4種類のつけ方があります。
①和音構成音
②経過音
③テンション音
④アプローチ

今回は①と②を使って作っていきます。

①和音構成音は、コードC(ドミソ)の時に、メロディも(ドかミかソ)を鳴らします。
②経過音は、コードC(ドミソ)の時に、メロディを(ドレミ、ソファミ)のように橋渡しになるように鳴らします。



domino06.jpg
ファイルの下の方にある▼を押して、別のトラック(パート)に移動します。

ここでもピアノのまま打ち込んでいきます。
先ほど作ったコードに音符が重ならないように、1オクターブ高い所に音符を置いていきましょう。


Aメロはこんな感じに作りました。↓
domino07.jpg


C  C G G  C  C G C
ミファソ レドシ ミファソ レレド


Bメロはこんな感じです。↓
domino08.jpg


F  F   Em Em F F   G G
ラソファ ソファミ  ラソファ シドレ



これで村のBGMが完成です♪
曲はこちら




★ループさせる★
最後に、ファイル下の▲を押してdominoのセットアップトラックへ移動します。

domino15.jpg
ループ開始位置に、Expressionを適当に書いて、左の赤枠の所でテンキーの111と入力します。


domino14.jpg
そして、ファイル→SMF書き出し
で終了です。





★味付け★
ちょっと単調かな?
味付けをしてみます。少し難しいので読み飛ばす感じで大丈夫です。



①リズムを変えてみる
domino09.jpg


コードC(ドミソ)を分割して、こんな風に打ち込んでみました。



②ベースをつける。
domino10.jpg

ベースは基本的にコードC(ドミソ)なら一番下のドの音を使います。



③コードを変えてみる
domino11.jpg

Aメロ
1小節目C(ドミソ)
2小節目C
3小節目G(ソシレ)→E7(ミソ#シレ)
4小節目G→E7

5小節目C→Am(ラドミ)
6小節目C→Am
7小節目G→G7(ソシレファ)
8小節目C→C7(ドミソシ♭)


Bメロ
9小節目F(ファラド)
10小節目F(ファラド)
11小節目Em(ミソシ)→A7(ラド#ミソ)
12小節目Em(ミソシ)→A7

13小節目F(ファラド)→Dm7(レファラド)
14小節目F(ファラド)→Dm7
15小節目G(ソシレ)→G7
16小節目G(ソシレ)→G7


部分転調をしてみました。
ちょっと難しいと思いますが、ドミナントモーションという基礎的なものしか使ってません。
機会があれば説明したいなぁと思います。





④音色を変えてみる
domino12.jpg

最初にコードを作ったトラック(パート)をストリングスに。
メロディをフルートに。
ベースをアコースティックベースにしてみました。



⑤強弱をつける
domino13.jpg

すーっごい適当にうねうね書いてみました。


これで完成です!
曲はこちら




味付けをすればするほど、良い曲になっていきますが、こだわりすぎるといつまで経っても完成しません。
自分の中で妥協点を見つけてやっていくのがいいと思います。


機会があればまたやりたいと思います!
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